適切なたんぱく質の制限
たんぱく質
体の中でどんなはたらきをしてるの?
- 筋肉、皮膚、内臓、髪の毛などをつくる
- 風邪などから体を守る
- エネルギーが足りない時、体の中でつくり出す など
腎臓のはたらきが落ちるとなぜ制限が必要なの?
たんぱく質はとりすぎると尿としとて捨てられます。その時に腎臓に負担がかかるため、とりすぎには注意が必要です。
とりすぎないための食事のポイント
たんぱく質調整食品を取り入れて調整
![ごはん(180g) 調整食品0.18g 一般食品4.5g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_1.jpg)
![食パン(1枚) 調整食品(約80g)2.2g 一般食品(5枚切)6.4g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_2.jpg)
![うどん<乾麺>(80g) 調整食品0.24g 一般食品6.8g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_3.jpg)
![しょうが焼き(1食) 調整食品6.7g 一般食品18.7g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_4.jpg)
食材選びを工夫脂身の多い方がたんぱく質量は少ない!
![鶏もも肉(100g) 皮つき16.6g 皮なし19g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_5.jpg)
![豚肉(100g) バラ肉14.4g もも肉20.5g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_6.jpg)
![牛肉(100g) バラ肉14.4g もも肉19.6g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_7.jpg)
普段食べる食品のたんぱく質量を知る
![魚の切り身(80g) たら14.4g さば16.5g さけ17.8g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_8.jpg)
![刺身(60g) たら10.7g さば11.8g さけ15.8g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_9.jpg)
![卵・豆類 卵1個(50g)6.1g 納豆1パック(40g)6.6g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_10.jpg)
![乳製品 チーズ1切れ(18g)4.1g 牛乳1杯(200ml)6.9g](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_protein_11.jpg)
様々な食品をバランスよく食べると◎
食品ごとの画像の大きさは異なります。
食品の記載量は「可食部」です。廃棄部(骨・殻など食べられない部分)は除いています。
参考 : 『栄養素キャラクター図鑑』田中明・蓮池桂子監修(日本図書センター)、『栄養素の通になる第4版』上西一弘著(女子栄養大学出版部)、『腎臓病の食品早わかり第3版』牧野直子監修(女子栄養大学出版部)、『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』、『毎日の食事のカロリーガイド第3版』香川明夫監修(女子栄養大学出版部)
たんぱく質調整食品の取り入れ方
食事制限を無理なく続けるためには調整食品の活用が便利です!
1日のたんぱく質量別(30g・40g・50g)に食事例をご紹介
食事のポイント
1日の中でたんぱく質量を調整
おかずをしっかり食べたい時
「主食」をたんぱく質調整食品へ
![1食当たりたんぱく質0.09gから選べます。](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/Jtoriire_4.jpg)
普通の主食が食べたい時
「おかず」をたんぱく質調整食品へ
![冷凍弁当 たんぱく質量の目安](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/Jtoriire_5.jpg)
外食などでたんぱく質をとりすぎた時
「前後の食事」でたんぱく質を調整
1日のエネルギー量が不足していないか確認
適切なエネルギーの確保内コラム『エネルギー』をチェック
![たんぱく質30g前後 1食分の目安10g前後](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/Jtoriire_1.jpg)
![たんぱく質40g前後 1食分の目安13g前後](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/Jtoriire_2.jpg)
![たんぱく質50g前後 1食分の目安17g前後](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/Jtoriire_3.jpg)
※ 1日のたんぱく質量、食事療法については医師・管理栄養士などにご相談ください。
※ 2024年4月時点の商品の栄養成分値にて作成。例としてご覧ください。
参考 : 『『腎臓病の食品早わかり第3版』牧野直子監修(女子栄養大学出版部)、『毎日の食事のカロリーガイド第3版』香川明夫監修(女子栄養大学出版部)、『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』
外食選びのポイント
腎臓のはたらきが落ちた時の料理の選び方、食べ方のコツをご紹介します!
料理の選び方
- メニュー表で栄養成分表示を確認
- 味付けや量を調整しやすい定食メニューが◎
- おかずは、エネルギーアップのできる
揚げ物や炒め物がオススメ!
![たんぱく質と塩分をチェック!](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_gaisyoku1.jpg)
食べ方のコツ
ソースやドレッシングはかけずにつける。
ソースなどは別皿でもらい、つけて食べることで塩分を0.4gカット!※
※弊社調べ
汁物は塩分が多いので注意!
前後の食事で調整する。
外食の時間は楽しみたいですよね。たんぱく質・塩分をとりすぎた時は前後の食事で調整しましょう
![メニュー例:とんかつ定食](/navi/swp/wp-content/uploads/2017/09/J_gaisyoku2.jpg)
参考 : 『おいしく食べて、透析を遅らせる 腎臓病の食事療法とかんたん献立』酒井謙・志波郁子監修(池田書店)、『低たんぱく食で おいしくて、元気』佐野川三央子・井浦照國(月刊「食生活」編集部)
●腎臓病について
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![無料 日々の食事管理に! ヘルシーネットワークで栄養計算 >](/navi/swp/wp-content/themes/HNNoriginal-child/library/images/bnr-keisan_sp.jpg)