たんぱく質・塩分調整食品をお使いの方

体験談様(男性)

慢性腎臓病

神奈川県 あらまあさん 71歳 男性♂

「食事療法を始めて10年、これからも続けていきます」

■「低たんぱく、低塩分、高カロリー」の食生活

血圧が高いため、クリニックを定期的に受診し、降圧剤を服用、血液検査も年に2回受けていました。
1997年に受けた検査で腎臓のクレアチニンの結果が1.32mg/dlと標準値超えとなり、主治医から、食事で摂取するたんぱく質は1日50g以下、塩分は5g以下の制限で、さらに私は体重が少なめなため(55kg程度)、カロリーを十分とるように指導されました。
つまり「低たんぱく、低塩分、高カロリー」の食生活を目指すこととなったのです。

■家族揃って同じおかずを食べられることは嬉しい

指導以来、ヘルシーネットワークのネット注文を利用してたんぱく質調整米を食べています。2年前までは会社員でしたので、朝食と夕食はたんぱく質調整米を利用し、昼食はやむを得ず会社の弁当でした。現在は定年を迎え、3食ともたんぱく質調整ごはん(ピーエルシーごはん炊き上げ一番1/251/12.5プチ越後ごはん)を使用し、1日に180gを3個と128gを2個(180gを毎食、128gを昼と夜に1個ずつ)利用しています。
普段のおかずは妻が作るものが中心となりますが、特別な調味料や食材を使うことはなく、薄味を心がけるように要望を重ねているぐらいです。家族揃って同じおかずが食べられることが嬉しいです。

■困るのは宴会・飲み会と旅行

宴会・飲み会での食べ物は焼き鳥や刺身、ハムなど、たんぱく質に富む美味しいものが中心です。目の前にこれらが並ぶと手を出したくなってしまいます。この時は野菜でお腹を膨らませ、パン、ごはんなどあれば少し摂り、ご馳走を全然食べないのは淋しいので、ほどほどに一口ぐらいずつ食べます。この方法は周囲への気兼ねもいりません。野菜が少ない時は焼き鳥や刺身、ハムなどの下にあるものを引きずり出して食べます。
旅行は180gと128gのご飯のパックをホテルに持参し、食事の時に電子レンジで温めてもらいます。今まで嫌がる顔をされたことは一度もありません。温めたごはんはフランス料理の時は洋皿に綺麗に盛ってあったり、また180gと128gのごはんをそれぞれ2つの茶碗に別々に綺麗に盛ってあったり、そのままポイと渡されたりといろいろな対応がありました。

■味の濃いものは食べづらくなってきました

塩分制限しなければならないので、必ず食品表示を見るようになりました。一般的に塩の使用量が多いとされている練り物などの加工品はなるべく避けるようにしています。このようにしていたのも一因だと思いますが、近頃は味の濃いものは食べづらくなってきました。売っている惣菜はほぼ全て味が濃すぎて食べる気が起きません。
時々外食でラーメンを食べますが、これも濃厚を売りにしているお店には入りませんし、スープはほとんど残します。最近ラーメンチェーン店で減塩ラーメンというメニューができ、薄味でさっぱりしていてよく注文します。

■これからもたんぱく質調整ごはんと薄味のものを食べるようにします

昨年(2017年)から3回血液検査を受けていますが、クレアチニンは1.28~1.37 mg/dlです。最初クレアチニンがよくないと言われてから10年経過しましたが、主治医からはばらつきの範囲で問題はないでしょうと言われています。これからもたんぱく質調整ごはんと、薄味のものを食べるようにしようと思います。たんぱく質調整米は妻も自分自身もストレスを比較的感じないでできる食事制限で、早いうちから始めることをお勧めします。

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